学校で作ってきたこどもたちの作品を見ると個性がよくわかります。
作った時の年齢も違うけれど、きっと同じ年齢で、同じものを作ってもそれぞれ違うと思います。
天真爛漫な甘え上手、明るくてコミュ力高い、けどメンタルちょっと弱めな弟の作品
こちらはのんびりマイペースわが道を貫きとおす、優しいけど、ちょっと不器用なお兄ちゃんの作品
二人を知っている人たちには、
あ~そんな感じ!!
とよく言われます(笑)
私の所属しているヨガスタジオもそうで、師の先生がいてメニューは1週間ごとに変わります。
それぞれが師の先生をお手本に同じメニューをやります。
けれど、インストラクター独自の個性がすごく現れます。
同じメニューで同じタイムスケジュールなのに、癒し、活力、元気、誠実さ、知性、ゆとり、無、。
どれがいいとか悪いとかはありません。
有名な、相田みつをさんの言葉であるように、「みんな違って、みんないい」と思います。
けれど、尊敬する人や目指す人がいると、ついついその方を真似るばかりになってしまいがちな面もあります。
学ぶという意味は「弟子が師をまねて教養や技術などをみにつける」ことで、もとは「まねする」ことから始まったと言われています。
まずは、お手本になる人を真似すること、何かを学ぶ時、まずはそこからだと思います。
でもそこから、自分のものにするには、どこまで落とし込んで自分のものにしているかどうか。
自分の内側から発する言葉でないと届きませんし、伝わりません。
ただ真似るだけではなく、自分のものにして自分の言葉で伝えていく。
自分の強み、個性が自然とでてきます。
誰かになるのではなく、自分の個性を大切にしていくと、不要なものに心を囚われず、シンプルな飾らない自分でいられる気がします。
改めてこの二人の作品を見て、うまいとかうまくないとか関係なく、そのままの自分を大切にしよう。
私の「個性」大切にしよう
と思ったのでありました。
今日も素敵な1日になりますように
AZUSA🍃